2008年、おみくじを引くと「末吉」だった。
前半だめ、後半から少しよくなるとあった。
本当によくなるのならいいのだが。
おみくじに頼るようになったらおしまいではあるが。
病重からず、これだけが望み?
既に大枠のプランはできているのだが、細かい部分の詰めが弱い。
少しずつ動き出しているプロジェクト。
勢いだけでどこまで行けるか。
暗い部分をかかえつつ、光目指して走り出している。
21世紀はもっと先だと思っていた若者の頃。
時は無慈悲にそんなセンチメンタリズムを押しつぶしていく。
せめては人間の抵抗として、日々のことどもを書き綴り、簡単には流されないような重石をぶらさげておきたい。
2008年は、3日前に始まり、また濁流となって死の淵へと私たちを運ぶだろう。
居たたまれない心。
空しい「生きる」。
2008年の大晦日、私は何を思いながら又ここへ戻ってくるだろうか。
せめてよき1年であってほしい、ささやかな望みとして。