- 200505のエントリ

今日も南海電車に乗って、関西空港へ。
そして、つい先ほど中野に戻ってきた。

正直、しんどい。

いつも思うのだが、南海の空港特急「ラピート」は空いている。
こんなので採算とれるのかといつも心配になる。
特急券は５００円なのだが、それが高いから客が少ないのだろうか。

新宿から小田原まで、小田急がロマンスカーというのを走らせている。
夕方からはいつも通勤客で満員である。
立って帰るのはいやだ。
とにかく座って帰りたいという客で一杯なのだ。

特急料金は距離制なのだが、本厚木までで５５０円。
決して安いとはいえないのに、どの車両にも空席がない。

東京人の方が金を持っている？
それとも、楽するためなら金はけちらない？

何か大阪人のせこさの現れかもしれない。
金出すぐらいやったら、立って帰る。
少々しんどおても、我慢する。

私、最近東京人的な要素も持っていて、あんまりせこいのもどうかな、と思ってしまう。
とにかくラピートにしてもサザンにしても、客少なすぎだ。

南海さんも、特急料金３００円ぐらいにしたら、客増えるのではなかろうか。
いつまでも、空気ばかり運んでいるのも空しいだけではなかろうか。

書かんでもいいのに、また書いてしまった、もう寝ないと、安部邦雄

久しぶりの書き込みです。
毎日、本当にたくさんの人に会い、めちゃくちゃ繁忙しております。
精神的には充実、身体的にはぼろぼろ。
このまま走りつづけていいものかと、少し気になる今日この頃です。

ところで、昨日羽田発１２時のANAで大阪に来ました。
アップグレードのチケットをもらっていたので、スーパーシートの空席待ちをしていたのですが、運良く私の分だけキャンセルが出て、地上係員の方から航空券を渡されました。
「お食事も用意してますから。」と愛想よく言われ、ああ、そうか１２時の飛行機には昼食が出るんだと合点したわけです。

で、その昼食、これがめちゃめちゃ豪華なのにびっくり。
２０００円から３０００円ぐらいしそうな吉兆風御膳。
箸をつけると、これまた滅茶苦茶うまい。

ええ?、アップグレードのチケットをもらっただけで、こんな厚遇受けていいの?と驚き桃の木山椒の木。

普通だと５０００円アップのスーパーシートですが、こんな料理を出されるなら惜しくもないという感想を持ちました。
後は、飲み放題のビールを飲んでたら、東京＝大阪間なんか、あっという間でしょうね。

本当は、上空に上がったらすぐ寝るつもりだったのですが、飯を食い終わると、もう着陸態勢。

何にしてもハッピーな昼下がりでした。
少し後に飛んだJAL機で、油圧系の計器が異常を起こし着陸でトラブルがあったらしいのとえらい違い。

でも油圧系の故障というと１２３便を思い出して、ちょっと怖いですね。

等と又日記を書いてしまった、安部邦雄

新しい住まいから、初めての散歩に出た。
浜田山と比して、北新宿を夜歩くのは少々怖い感じがする。
住んでいる人の生活レベルが随分違う、それが地域の空気を変えているというか。
やたら若い女性が角々に立っているし、何だろうこの人たち。
貴重品持って歩くのは躊躇しそうだ。

浜田山を流れていた神田川、その下流なのに随分水の量も違うし、音も違う。

でも、歌の「神田川」は、このあたりが舞台になったらしいが。
ほとんど歩く人もいない川沿いを軽くウォーキング。
人のぬくもりを感じない、それが人工的な街のイメージと重なる。
しばらく歩くと小滝橋。
五叉路になっている、有名な橋だ。
早稲田通りにぶちあたり、向こうへは遠回りしないと渡れない。

何て歩き難い街なのだろうか。

ということで、欲求不満になって帰って参りました。

また日記を書いてしまった、イデーの開陳というコンセプトはどこへ行ったのか？安部邦雄

昨日、浜田山の図書館へ借りていた本を返却に行きました。
ついでに、この間まで住んでいた部屋に行ったのですが、既にカギがかかっていて中に入れませんでした。
１２年間もここにいたのに、もう私の手の届かない場所になったのか。
そんな気持ちになって思い出したのが、「ローマの休日」のラストシーン。
すべてのセレモニーが終わり、一人その場を去るグレゴリ?・ペック。
もうあの時間は戻らない、あの人との思い出も今は空しい。
このぽっかりとした胸の空洞を何で埋めればよいのだろうか。

確かに、私の１２年間はここにあった。

今はそれも、夢幻のごとくなり。

ということで、泣く泣く浜田山に後にしました。

山のあなたの空遠く　幸い住むと人のいう　歌丸

忙しいのについ書いて時間を使ってしまった、安部邦雄

4/29から始まったＧＷも明日で終り。
私の場合、少しも休まる時はありませんでした。
今は東中野の家で、夜景を見ながらボーとしております。
ＧＷは産業が休んでいるせいか、空気が澄んでいて遠くまで夜景が良く見えます。
東京タワーの何とまばゆいことでしょうか。

西新宿の高層ビルは、どこも灯りがほとんど消えています。
事務所はほとんど休みなのでしょう。

今日は、調べもので永田町の国会図書館へ行ってきました。
学生時代に行ったきりですから、３０年ぶりでしょうか。
まるで勝手が違っているというか、ほとんどＯＡ化（最近使わない言葉だけど）されていました。

お年寄りには、とても使いこなせないシステムではないでしょうか。
そのせいか、中は若い人だらけ。
豪華な図書館を、税金も払っていない連中が使っているという構図でしょうか。

皆さんは、国会図書館なんて使ったことありますか？

ただ、やたら豪華な図書館なのに、トイレがウォシュレットじゃなかったのが不思議。
やはり、それは贅沢だと思ってやめたのでしょうか。

それとも、一般人が使えない、国会議員用のスペースはそうなっているのかも。

てなわけで、久しぶりに国会議事堂の横を歩いた私でした。

しかし、調べものはあまり進まずで、又来週にでも再訪するつもりの、安部邦雄