クレッチマーの体型と気質をいうのを思い出した。
人には肥満型と痩せ型と筋肉質型というのがあり、それぞれ気質が違うという説である。
で、私、最近は誰が見ても肥満型。
肥満型は躁鬱気質で、いわゆる気分の上下が激しいといわれている。
陽気なときにはやたら陽気、気分が落ち込むとしばらくは回復できないほど元気がなくなる。
そんな私が痩せたらどうなるののだろう。
私の勝手な感想だが、自殺する人にはあまり肥満型はいない。
肥満している人は、悩みがあっても死ぬほどではないと思っているのかもしれない。
痩せていると、その悩みの先には自分を抹殺することしか考えられないようになっているのだろう。
ちなみに、私、生まれてこの方、自殺しようなどとは一度も思ったことがない。
練炭火鉢を車に持ち込んで集団自殺する仲間になんて絶対に入りたくない。
痩せているときもあったのだが、基本的に肥満体質だったということなのだろうか。
普通に生きていて、自然と太るひともあれば、痩せる人もある。
大した運動もしていないのに、筋肉質の人もいる。
遺伝子的にある程度決まっているのかもしれない。
肥満体質の人が痩せようと思ったら、とんでもない付加を自分に与えない限り、痩せるなんてことはありえないのではと思ったりしている。
同じものを食べていても、まったく太らない人もいれば、私のように、少し節制をやめると次の朝には1キロも体重が増えているということもある。
体型も気質も含めて、遺伝子の中に入っているのだと考えると、痩せようとする自分はそれだけ自然の摂理に反した行動をとっていることになる。
だから、無駄なことはやめようということもできるし、進化したサルとして、自然に少々は逆らうべきだということもできる。
2月末までに2キロ減らすと昨日書いた。
その後、水だきを食べた私の体重はまた1キロ近く太ってしまった。
正直、なさけなくなる私である。
言い出した以上、絶対に2キロ落とす、経営者の意地にかけて、(経営者関係ない?)安部邦雄