空港への苦情
ここ1、2年、よく飛行機を利用する。
大阪?東京間はもう新幹線を使うことがほとんどなくなった。
理由は色々あるが、やはりインターネットでチケットが購入できるようになったからだろう。
しかも前日までに買えば、便によっては新幹線よりも安く利用できる。
ネットで購入すれば2%さらに割り引きだし、マイレージもボーナスがつく。
全日空は今や一フライトごとに1000マイルくれるし、JALグループは3倍のマイルが積算される。
クレジットカードでチケットレスにすれば、ポイントもたまるし、私はダイナースの会員でもあるので、空港ラウンジも利用できる。
ただのコーヒー、ただのジュース。
静かだし、伊丹のラウンジにはパソコンも置いてあるので、時間つぶしにはもってこい。
こんなサービス、新幹線にあるか?
残念ながら、競争相手のない新幹線には、そんなサービスなんか考えもしないようだ。
辛うじて、JR東海のカードを使うと「のぞみ」が500円安くなるぐらい。
だったら、ひかりも安くしろ。
相変わらず、正月やお盆には回数券使用不可なんて手前勝手なことをしている間は、とてもじゃないが飛行機の敵じゃない。
さて、今年の秋から品川始発の新幹線ができるJR。
のぞみが今のひかり並の本数になるらしいが、どんな料金体系を打出すだろうか。
期待できないことは、どうも確かなことのようだが。
さて、その飛行機。
この前は、飲み物サービスに苦言を呈したが今回は空港に対するイチャモンをいくつか。
一つ、最近の金属探知検査はちょっとやりすぎではないか。
私はスティールのメガネをしているのだが、これが反応する。
メガネに反応するのはやめてもらいたい。
何回か、何故反応するのかわからず、服の中の持ち物全部出して何度もゲートを通さされた。
犯罪者扱いで実に気分が悪い。
ついでにペットボトル検査もなんだかなあ、である。
水を持ち込もうとしたら、飲んでみろと言う。
ガソリンを持ち込んで、機内で発火させるのを防止したいらしいが、そんなの臭いでわかるだろうが。
空港への文句はいやほどある。
食い物や飲み物が高い。
高い理由がわからない。
昔は、飛行機は金持の乗り物だったかもしれないが、今やその価値は電車の駅と変わらないはず。
何を考えて、あんな値段にするのだ。
え?空港の家賃が高いから?そんなこと知るか!
他にも空港に言いたいことは山ほどある。
でも、一回で全部いってしまうのは勿体ないから、又別の機会に、たっぷりと。
でも、私は飛行機の方が今は便利。
やっぱり速いし疲れない、混んでいるときはちょっと窮屈だが、たいていはのんびりとくつろぐことができるし、新幹線なんか途中で人が乗り降りして鬱陶しいたらないし、安部邦雄