空港へのバスの客は私を入れて6人だった。
湊町から45分ほどかけて空港に着いた。
バスはやや小型で、何とETC付き。
空港バスのほとんどが一般の窓口で金を払うのに慣れていたせいか、珍しい体験をしたという気分。
しかし、このETC。
どうも普及のさせ方が姑息でいい気がしない。
なぜ、ETCを備えた車だけが割り引き対象なのか。
一週間に一度ぐらいしか乗らないドライバーにとって、ETCなんか無用だろう。
無料で貸し出したりするならまだしも、何万も手数料とりやがってという反感がどうしてもある。
前にも書いたが、私は高速道路は早く無料にしろという意見の持ち主。
どこでも降りられて、どこからでも気軽に乗れるようにすれば、高速もこんなに渋滞しないのではと思うのだ。
もちろん、VICSを駆使することが前提だが。
で、9時前に降り立った関西空港。
今日もとても静かだった。
これじゃ24時間空港と呼べないだろう、と思いながらしばらく国際線乗り場をぶらつく。
北ウィングからは、後、ウズベキスタン航空が出るのみ。
そんなの乗る人がいるのか?とカウンターを覗く。
ウズベキスタン人って、どんな顔をしているのかと思ったのだが、結局誰がウズベキスタン人かわからず。
ロシア人みたいな顔なのか、アラブ風なのか、アジア風なのか。
国内線に降りて、中のロビーに入る。
閑散としている。
東京への便は767-300。
国際線仕様で定員200人あまり。
満席というわりには、殆ど人がいないのは何故?
皆さん、どこかに隠れているのだろうか。
結局、搭乗時にはすべての席が埋まっていた。
ほんと、みんな今までどこにいたの?
機内で図書館で借りた「ゲーム理論の実際」を読み続ける。
ゲーム理論というのは、ひどく数学的で頭には色々とこたえる。
そのうち、ここに書くかもしれないが理解するのは簡単ではない。(そりゃ、考えた人がノーベル賞もらっているんだから)
また、克服すべき課題が見つかったというところか。
2月中に体重を2キロ落とすと行ったが、現在のところ1キロ弱しか落ちていない、腹が減る、なさけねえ、安部邦雄