今年の冬は、とれたててトレンドというのは感じられなかった女性ファッション。
夏も、同じくこれといったものがなさそうだ。
それにしても、女性のパンツ姿が目立つ。
女性が4人いれば、3人はパンツ・ファッションである。
結局、普段着に金をかけられなくなっているのかもしれない。
だから、家で洗えるパンツが増えるのではないか。
ハレの日以外はスカートははかない、そんな感じかな。
スカートはいているのは、制服姿の女生徒ばかり。
夏になって露出度は、昨年同様上がっているように思える。
下着を見せるのがファッションらしく、上も下も見え放題。
へそ出して歩くのはいいけど、ちょっと寒いとお腹こわすんじゃないかと心配だ。
ちょうど便秘しているからいい? ほんと不健康だなあ。
そう言えば、日本のマスコミを思いきりバカにして帰国したタトゥーの二人。
まるで露出狂じゃないかと思われるくらい、全身見せ放題に唖然とする。
で、久しぶりにこんな言葉を思い出した。
ズベ公!
今や死語かもしれない。
若い人にはまず通じないだろうなあ。
不良少女のことを指すなどと辞典には書いてあるが、早い話、あんなファッションした傍若無人の女のことだ。
でも、昔ちょっと憧れていた、ズベちゃんもいたけど。
ブランド業界は、まだまだ儲かっているが、ファッション界はさっぱりのようだ。
水着も売れているという感じがしない。
なにしろ、レゲエの歌手が万引きするぐらいなのだから。
地味な衣料が、地味?に売れている昨今のトレンド。
私もあまり高望みせず、地味な仕事を地味にこなしていくしかなさそうだ。
正直、地味な仕事は苦手なのだが。
10万の仕事より100万の仕事、100万よりも1000万、1000万よりも1億!などと相変わらずバブルの夢を追うから、行き詰まるんだけどさ、安部邦雄