コンビニぐらい一般的な現象になると、専門に研究する人が出て来る。
法則性みたいなものも感じられてオタク的に面白いのであろう。
地域によるベスト3というのがあった。
東京地区では、トップはセブンイレブン、2位はファミリーマート、3位はローソン、以下サンクス、ampmと続く。
大阪地区は、1位ローソン、2位ファミマ、3位サークルK、以下セブンイレブン、サンクスと続く。
ついでに名古屋地区はサークルK、ローソン、セブンイレブンである。
ちょっと面白い分布だ。
東京ではセブンイレブン(親会社はイトーヨーカドー)、大阪はローソン(親会社はダイエー)、名古屋はサークルK(親会社はユニー)がそれぞれ1位。
何のことはない、地元のスーパー系がトップなのである。
名古屋はこれだけを見ていると、東京より大阪に文化的に近いようだ。
イトーヨーカドー系は、未だに大阪に本格的に進出しようとしていないのが興味深い。
確かにバブルに踊らなかった、イトーヨーカドーの面目躍如たるものがある。
最近は、少しずつ店鋪も増やしているらしい(奈良そごうの後がイトーヨーカドーに決定)が、それでもどっと関西に攻め入るという戦略はなさそうだ。
東京にいるからかもしれないが、品揃えに関しては断然セブンイレブンが優れていると私は思う。
後は、どこも差を感じない。
昨日、マンションの下にあって便利だったと書いたニコマートだが、あまり知る人は少ないようだ。
関東圏で展開していると書いたサイトがあったが、確か本業は好調だったが、会社は債務超過で倒産したという新聞記事を見た記憶がある。
九州本部というのがまだ存在しているみたいなので、福岡あたりではまだニコマートと言う名前で商売を続けているのだろう。
葛西にニコマートがまだ存在するのかは、長い間行ってないので知らない。
その他のコンビニについて少し書く。
ミニストップは、ジェラート風のアイスが有名だが、私は買ったことがないというか、店に入ることは稀である。
スリーエフ、関東では有名。コマーシャルが夢っぽくて、好感度は高そう。
ヤマザキデイリー、店のレイアウトがださい。
よほどのことがない限り、入る気がしない。
そうそう、最近大阪の私鉄が、軒並みコンビニの経営を始めたようだ。
近鉄は少し前にampmと提携してコンビニやっていたし、京阪・阪神・南海でアンスリーとかいうコンビニをやり出したらしい。
中之島ゆきの歌う「出町柳から」も、このアンスリーで大々的に売り出しているとか。
東京にいると、何やその曲?と思ってしまうが、インディーズでチャートインしているらしい。
桂雀三郎の「ヨーデル食べ放題」みたいなノリなのかもしれないね。
東京ではやっぱり売れる可能性はないんじゃないだろうか。
話があっちゃこっちゃ行って読みにくかったかもしれないけど、御容赦を。
てなわけで、コンビニの話は今日でひとまず終りです。
しかし、コンビニって今やニワカ強盗に一番襲われる対象、手慣れた強盗なら狙わないと思うのだが、無防備に見えるんだろうな、コンビニ狙っても現金なんて大して置いてないのに、安部邦雄