運命、不思議な言葉だ。
ベートーベンの「運命」、ジャジャジャ、ジャーン。
でも、このフレーズのどこが運命なのだろう。
運命って何?
人間を左右する、人知でははかり知れないと考えられている大きな力。
神の御心なんていう言い方もある。
最近の私、この運命の力にもてあそばされているという気がして仕方がない。
別にマイナスの意味だけで言っているのではない。
いい意味でも、運命の力に突き動かされているのを感じるのだ。
私の日々の選択はそれほど間違っているとは思えない。
普通なら、このあたりで八卦見の先生にご託宣をあおぐ人もいるのだろう。
でも、私はそんなことはできればしたくない。
100円程度のお賽銭を入れて、神に願いをかけることはあっても、何万円も出して、自分の未来を保証してもらいたいとは思わない。
それぐらいは自分のリスクの範囲内にしておきたい。
金を出して自分の未来が買えるなら、そんな未来はくそくらえだ。
自分の才覚、自分の努力、そして日頃から協力していただいている仲間達の力。
私の未来は、その上にこそあってほしい。
日頃つきあいのない神様が、金さえ出せば何かしてくれるなんて信じられない。
大事なのは、日々のつきあいだ。
日々の行いだ。
神様にお願いするのは、すべての努力の後だと思う。
運命を信じるのは、日々の延長にしかありえない。
違いますか?
原宿初日イベント終了、不満を言う前に今日無事に終ったことに感謝、まんまんちゃん、あ!安部邦雄