新しい住まいから、初めての散歩に出た。
浜田山と比して、北新宿を夜歩くのは少々怖い感じがする。
住んでいる人の生活レベルが随分違う、それが地域の空気を変えているというか。
やたら若い女性が角々に立っているし、何だろうこの人たち。
貴重品持って歩くのは躊躇しそうだ。
浜田山を流れていた神田川、その下流なのに随分水の量も違うし、音も違う。
でも、歌の「神田川」は、このあたりが舞台になったらしいが。
ほとんど歩く人もいない川沿いを軽くウォーキング。
人のぬくもりを感じない、それが人工的な街のイメージと重なる。
しばらく歩くと小滝橋。
五叉路になっている、有名な橋だ。
早稲田通りにぶちあたり、向こうへは遠回りしないと渡れない。
何て歩き難い街なのだろうか。
ということで、欲求不満になって帰って参りました。
また日記を書いてしまった、イデーの開陳というコンセプトはどこへ行ったのか?安部邦雄