昨日は、さんざんだった。
6時台に会社を出たのはよかったが、肝心の電車のダイヤがガタガタ。
なにしろ、いつもはもっと遅く帰る会社員やOLがわんさと集まってきたためか、電車と言う電車はめちゃ混みになる。
で、どうしても電車は時間通りに発車できない。
都心から郊外に向かう電車はノロノロ運転。
逆向きは、ガラ空きだから、どんどん電車が都心に向かってやってくる。
ということで、都心あたりで電車がつまる。
電車の車両ばかりあっても、前がつまっていたら、混乱は増すばかり。
駅のプラットホーム、人で一杯。
雨はざざ降り、電車は来ない。
もう、本当に嫌になってしまう、台風来襲であった。
ところで、都心から郊外に向かう通勤客を見ながら思った。
みんな遠いところから通っているみたいだけど、東京の地価も下がって、住宅も増えてきたことだから、都心に戻ってきたらどうなのかと。
そうすれば、電車だってこんなに混まなくなるはず。
そういう民族の大移動みたいなこと起きないのだろうか、と。
八王子とか、埼玉とか、中央林間とか、東京の会社員のみなさん、本当に遠いところから通っている。
自分の家を持つには、そんな遠いところまでいくしかなかったのだろうが、都心にそろそろ帰ってきてもよさそうなものだ。
郊外の地価、どんどん下がっているし、これからも上がる見込み等ない。
毎日、こんな辛い目をしながら、都心に通うなんて、どこか間違っているよ、なんて思う。
会社への通勤時間、30分前後ぐらいになれば、みんなどれだけ楽だろう。
ま、そうなればなったで、電鉄会社は長距離客が減って大弱りだろうが。
電車の混雑、何とかしようと思えば何とかできるはず、昔と違って。
みんなで、もっと考えましょうよね。
東京に人が集まりすぎということもある、地方に身寄りのある人は、地方に帰れるようなインセンティブを国は与えるべきではと私は思う、そういうのがあったら、私は明日にでも大阪へ帰る、ええ、ええ、帰りますとも、安部邦雄