「会社の電気はいちいち消すな」(光文社新書)
仕入れのエキスパート、坂口孝則氏の最新作。
ただ、あまり参考にならず。
面白かったのは、次の三原則。
●人間は、愉しいこと、自分の利益になることしか進んでやろうとしない。
●人間は、ルールやシステムがないと、高い倫理観を持ちつづけられない。
●人間は、強制的にやらされることしか達成できない。
社会行動としては、そうなのかもしれない。
それぞれは別の形で発展していくだろうが、個々の人生観を論じるにどこまで説得性を持つか。
リーダーシップ論としては、参考になるが。