今日のホットワイアードの記事に次のようなものがあった。
『《インターネット音楽配信のトップサイトであるMP3.comが大手レコード会社ビーイング・グループと提携し、日本向けサービスを正式スタートした。国内の大手レコード会社が軒並み有料のダウンロード配信に参入する中、ビーイングはMP3.comを強力なプロモーション・ツールと位置づけ、活用していく戦略をとる。同社代表の中島正雄は「1曲350円のビジネスモデルは成功しない」とコメントしている》』
だそうです。
メルマガで私が書いていることですが、やっとマトモな思考をする業界人が出て来たかということですか。
ま、東京から撤退気味のビーイングですから、アメリカとの提携も十分ありですね。
音事協との距離をうまくとりながらやってほしいですね。
1曲350円なんてのはビジネスモデルから言えばはなから邪道。そんな値段じゃ誰も買わないことはわかってやっている。先送り思考そのものでビジネスとは無縁の話です。
安部邦雄