田舎者だと私は断定してやった。
大体、日本の文化は近頃田舎者文化そのものだとも言った。
相手は姫路出身のくせに、東京の文化は洗練された都会の文化だなどと、反論する。
金も、知恵もみんな東京に集まっているのだから等と言う。
私が関西人だから、悔しまぎれにそういうんだろうと決めつけられた。
関西人だからではなく、本当の文化というものに育まれているのは、一部の江戸っ子と、一部の関西人(関西弁を喋るといっても半分は偽者だ)だけだと思っている。
つまり、田舎者でないものの特徴。それは、子供のころから獲得した文化にアイデンティティを持ち、それ以外の文化に対して一定の距離を持てること。
東京文化に憧れて、それ以外を田舎者と排斥する文化こそ、田舎者文化そのものではないか。
地方出身者だらけの東京には田舎者文化しかない。
田舎者が文化の衣装をまとっても、中味は田舎者だ。
昔、バスガールが、ほとんど集団就職組だったため、言葉を矯正する為に、変なバスガール言葉ができたのと同じ構造だ。(花魁もそれと同じ。)
自分のアイデンティティを地域的に持つものと言えば、辛うじて、一部の江戸っ子と、私のような一部の関西人だけだ。
そう主張して何が悪い。
わしのどこがまちごうてんねん、ええ!もっぺんゆうてみんかい、あほんだらが、、、
ええ、私は誰とこんな会話をしたのでしょうか?
気分を害された方、どうもすみませんです。
名無しさん、悩みいっぱい