今シーズン、女子高生のスカートの丈が更に短くなった。
誰と競っているのだろう。これでは風俗嬢のファッションと変わりがないのでは。
でも、短い方がカッコイイというコンセンサスの下、毎日スカートの折方の研究に余念がないのが彼女達の実態なのかもしれない。
ミニスカートは確かに可愛く見える。それは私もそう思う。でも、ここまで来ると、ちょっと自分達の状況に対して自覚的であったほうがいいと思う。
バブルは儲かると前に言ったと思うが、彼女達もこのバブルの端っこにいるのだという自覚だ。
女に金出すバブル紳士はこんな不景気でもいくらでもいる。
淫行も援交もやりたい放題である。生活も不相応にバブルっぽくなることは目に見えている。
バブルに参加するとろくなことはないということは前にも書いた通り。バブルに踊ること、それは自分の未来を結局傷つけることになるのは自明だ。
表題は、田口ランディさんの本のタイトル。
赤裸々な下半身話だが、女性を知るには最高の参考書といえる。
自分の身体を金に換えることは、自分の未来を傷つけることに他ならないと喝破しているのがいい。(一読をお勧め)
ジャンルは違うが、プルサーマルが刈羽村で否決されたという話も質的にはよく似た話だ。
これは悪魔に魂を売るイメージそのものではないか。
それで予算がつき、今の住民は物質的に豊かになるのかもしれないが、あなた方の子孫はどうなる?村の未来は傷つくのではないか。
プルサーマルも原子力も安全なところに住民を移住させてから作ればいい。
安全だから大丈夫と言って住民を日常的に同居させ、その変わりに物質的利益を与えるのは、悪魔に魂を売るのとどう違うのだ。
今の享楽の為に、未来を売るのは愚の骨頂ではないか。
バブルは儲かる。だが、バブルと一緒に踊るのはやめよう。
私の提言である。
でも反原発ではない安部邦雄