去年よりインターネットの力は大きくなっているのでは?
そう実感することが少しずつ出て来た。
例えばプロ野球。
巨人の視聴率が平均15%を切りそうだとか。
昨年までは20%以上が当たり前だったのに。
色んな理由をいう人があるが、そのバックにはインターネットがあるのではと私は思う。
つまり、それまでは情報はテレビ、ラジオ、新聞雑誌からというのが普通だった。
今やインターネットで情報がどんどん交換されている。
巨人がマスコミを独占する形で情報操作していたことが、すべてバレはじめたということもあるだろう。
他にも娯楽が一杯あるのだということも理解されはじめた。
その一つが、イチローをきっかけとしたメジャーリーグ。
もう一つが、サッカー。
こちらは、ヨーロッパから南米まで話題は広がっている。
前なら、こんなに多様な情報はフォローしきれなかったが、インターネットはどんなジャンルであれ、時空を超えてフォローができる。
近鉄がいきなり人気球団(?)になったりしたのもインターネットの力だし、ロッテの応援団がファンキーなのもインターネットの普及との相関関係があるはずだ。
NHKの手嶋支局長が「テッシー」などと呼ばれて人気者になるなど、一体誰が予測しえたか。
先ほどの巨人は、残念ながらテレビやラジオで過剰なまでの一方的な情報垂れ流しに、インターネット世代からオブジェクションが出始めている。
巨人は好きだが、今の巨人のやり方はどうかと思う、という若い層が増えている。
ほとんどがインターネット利用層。
使わないオッサンばかりが、今も巨人に昔の夢を見ているといえそうだ。
この話は、まだまだ書ける。でも、今は時間がないので、とりあえず今日はこれまで。
後で、書き直ししたり、書き足すつもりの、安部邦雄