- abeさんのエントリ

電話をかけてくる。
ぜひ会いたいです、時間ください。
無理して時間をつくり、待ち合わせる。
時間になってもやってこない。
しばらくして携帯に電話がかかる。
すみません、今日急な用ができていけません。
何だよ、それ。
無理して時間を作った俺の立場はどうなるの。
頭に来て、電話がかかってきてもしばらく無視。
そして、ある時食ってかかるような電話をかけてくる。
何で俺の電話に出ない！

人が集まらないのです、集めてもらえますか？
そんなお願い電話がかかってくる。
無理して、何人かに声をかける。
こういうことがあるので、にぎやかしで行ってくれ。
しばらくして、又電話がかかる。
すみません、人の集客、大丈夫みたいなのでこの前の話、もういいです。
え？もう頼んじゃったよ。
そうですか、でも無理なので断っておいてください、すみません、ガチャン。
何なんだよ、なめとんのか！

電話があって、「こういう企画を考えてください。」との依頼。
企画書にして、提出。
しばらくして、「あの部分、こうしてください。」
修正して、提出。
また、「あそこをこう、こちらをこう変えてください。」
それなら最初からそっちで作れと言いたくなるのをこらえて、また提出。
あげくに「ごめんなさい、あの企画、NGです。またよろしくお願いします。」
おいおい、NGの理由は何やねん！ちゃんと説明せんかい。
第一、もともと何で俺に企画依頼してきたんやと腹が立ってしかたがない。

というようなことを書き始めると、色んなことを思い出す。
こんな例、まだまだある。

勝手な人々の何たる多さよ。

おまえ、前言っていたことと違うだろう、と叫びたくなるようなことばかりの毎日、簡単にだまされる私が悪いのかもね、安部邦雄

毎日、従来にないぐらいのペースで人と会っています。
１６年間の大阪での空白を一挙に埋めなくてはという意志が確実に働いているようです。


「人と会う」は、仕事の広がりを出し、新しいアイデアを産み出すには大事なことです。
が、あまり人と会うと、頭の中がいつも満員電車のようになって疲れてしまい仕事の効率が落ちます。
一方、あまり人と会うのが少ないと、仕事の仕方に活気がなくなり、メリハリも失せて効率が落ちます。

これはたまたま見つけたサイトに書かれていたものです。

人と会うのは多すぎても効率が落ち、少なすぎても効率が落ちるようです。

会いすぎに注意しましょう、ということですね。

頭の能率が落ちるというか、50も半ばの年になると新しい人の名前なんかなかなか覚えられません。
又、新しく取り組みはじめた仕事関連の知識も、右から左に抜けて行きます。

その時はわかったような話し方をしているのですが、実際何の話をしているのかさっぱりわかっていなかったりします。

「ええと、それじゃ前の段階と内容は同じと言うことですね」と聞かれ、「ああ、そうですかねえ」などと曖昧に答える私。
内心、あれも、これも、前とは具体的な中味が増えているだろうと思っているのだが、言葉足りずで伝わらないんだなと反省。

で、別れてから自分の話した内容を確認すると、実はもっと以前に、はるかに緻密な資料を出していたのに気づいたりする。
ええー、おれ、こんな本質をついた指摘を前にしていたんだー、そりゃ、怪訝な顔をするはずだよなあ。

その本質の上に、更に発展したプランを聞かせてもらえるのだと相手が思っていたら、そりゃあ落胆するだろうと又々反省。

自分の前に書いたことなど覚えていないし、前のプレゼンで展開した論理なんか、記憶のかけらもなかったりする。

そう、昔はかけらだけでも、すぐに思い出せた。
最近は、オールorナッシング。
きれいさっぱり忘れてしまう。

もう、これ以上は入らないんですよ、記憶のバンクに。

それなのに、又あなたは新しい企画を考え、新しい人に会い、わけのわからない大風呂敷を広げるのですか、と脳が悲鳴をあげているのかもしれない。

でも、いつも本当に思う。

脳君、おまえは本当に偉いよなあ。
いったい、あの大容量の知識、その小さな灰色の中にどうやって詰め込んでいるの？

私には、まだまだ詰め込まないといけない知識がある。
とにかく、どこか空いているところがあったら、入れさせてくれという心境。

多少、物忘れが激しくなっても、それは仕方がないことだと私は思っているのですが、皆さんは許してくれます？

メメントという映画があった、１０分しか記憶が持たない男の話、最近わかるような気がする、このまま年老いたらどんどん鶏みたいに、今という時間を忘れて行くのかなあ、安部邦雄

先日、大阪で久しぶりにざるそばを食べた。
というか、冷たいそばというと大阪ではざるそばぐらいしかないようだ。
東京だと、もりそば、ざるそば、とろろそば、冷やしたぬき、冷やしきつねなどと盛り沢山。

そばを食べる選択肢が少ないことに何故か戸惑っている。
大阪はうどん文化、東京はそば文化というのが、よくわかる事例である。

で、そのざるそばを食べた。
つゆの中にそばをドボンと入れてかき回して食べた。
こんな食べ方は、東京ではしない。

そう、東京では、つゆは相当濃い。
少しつけて流し込む、それが一番うまい。
だが、同じようなことを大阪ですると、ただそばの味がするだけである。
だから、つけてかきまわして十分味をしみこませる。
そうしないと食べにくいというか。

昔、東京の人から「そばはやはり江戸に限る」なんて言われたりして、そうかな？と思っていたのだが、１６年東京に住んでみてよくわかる。

大阪のそばは、それだけでは食えない。

コシも何もない、とでもいうのだろうか。
そういえば、うどんも讃岐に比べてコシがない。

だしはうまいのだが、麺自体の味はどうかなと思う。

ということを、今日、歌舞伎座の横のそば屋でつくづく思った次第。

歌舞伎座は今月、来月と勘三郎襲名興行で大盛り上がり、色街のきれいどころも大集合という感じで春の香り満載である、安部邦雄

ライブドア対フジテレビの騒動はいつまで続くものやら。
Ｍ＆Ａというのは、必然的に企業同士のせめぎ合いを生むものだが、今回はテレビやマスコミの格好の材料になっていてなんともはやという状況になっている。
ホリエモンを単なる出たがりなどという人がいるが、それは出そうとする人がいるからでもある。
彼が出れば視聴率が上がる。
雑誌の部数が伸びる。
だから、マスコミはいい様に利用しているだけなのだ。

だいぶ前の「ミッチーｖｓサッチー騒動」と構造は同じ。
ライブドアがニッポン放送の経営権を握ったらどうなるのかなど、本質的にはどうでもいいことなのだ。

火事は大きいほど面白いというだけだ。

昨日、新株予約権の差し止め仮処分が出たが、私も経営者としてそんなの当たり前だろうと思っていた。

株の保有者は本来、保有した分の権利が保証されている。
それを何の許可も得ずに、第三者に株を優先的に割り当てて、他の株主の権利を侵害するなんて許されるはずなかろう。

それをフジが勝ったら、ライブドアが勝ったらなどと面白おかしく紹介するものだから、権利も何もわけわからないものになっている。

株を買うということは、その企業のリスクを自分も持つということなのだ。
リスクだけ持たせておいて、おいしくなったらその株の権利を減殺させるなんて、そんな理不尽な話はないだろう。

といっても、株のことを理解していない人には私の言っていることもわけわからんことかもしれないが。

時間がないので、また明日。

あ、明日は日曜日か。

株を買うということはリスクを買うということだということ、わかる人はわかっていると思うけど、安部邦雄

色々あって昨日はお休みしました。
何が何だかわからない状況です。

今日は、何とＯＢＣに行って来ました。
久しぶりに水谷ひろしさんと会ったり、アントニオ猪木さんが命名された演歌歌手の森山愛子さんに会ったり、２０年ぶりのデデさん（川村龍一）と名刺交換したり。

ＤＪの山本シュウさんから「安部さんの笑顔はいいですね、説教の後の住職さんみたい。」と誉められたというか、嘗められたというか。

オクラホマ・ミクサーは、本当は「わらの中の七面鳥」と言うんだよという話をして、「オクラホマ・ミクサー」といっても、オクラホマ州では通用しないと断言すると、じゃあミクサーって何？ということになって。

ネットで調べると、ミクサー（ミキサー）とはフォークダンスの踊り方の一種ということになり、じゃあ、他にどんなミクサーがあるんだということになったが、何かわからん状態で・・・。

つまり、私の今の状態はなんやわからんわけですわ。

お客さんが来られたので、今日はこれぐらいで、安部邦雄

エスカレーターに乗るとき、大阪は左を開けるけど、東京は右を開けるなんて話よく聞きますね。
で、新しくできた羽田空港の第二ターミナルなのですが、上がりのエレベーターでしきりに案内役の人が、「右を開けなくてもかまいません、2列でお乗りください。」と連呼しています。
ところが、それを聞きながらも誰一人二列に並ぼうとせず、相変わらず右を開けています。
習慣になってしまったからか、今さら右を開けなくてもいいと言われてもというとまどいがあるようです。

現に私も右には立ちません。
そんな習慣を混乱するようなことはしたくないのです。

それでもなくとも、大阪に来てどちらに立つか混乱しているのに。

でも、あの赤い服の案内嬢たち、誰も従わないことを何とも思わないのだろうかと心配になる。

そんなマニュアル作った奴がいると思うのだが、もっと考えてから指示しろよな。


花粉が飛んでいるというのだが、どうなのかな、ちょっと目がかゆいし、時々くしゃみも出るのだが、安部邦雄

今日、初めてインターネットによる銀行振込を行った。
ひとつの振込を終わらせるのに、パスワードが５つもある。
とてもじゃないが、覚えられないので書類とにらめっこして振込を済ませた。
セキュリティの問題があるので、こうするしかないのだろう。
便利さを享受するためには、多少の煩雑さは我慢するしかないとでもいうか。

確かに、少し離れた銀行に振込に行くのは邪魔くさい。
会社にいて、こんな時間に振り込み作業しても処理してくれるのは大変ありがたい。

ただ、振込ミスを一件だけした。
本来3月10日に振り込む段取りのものが、間違って3月9日に振り込む段取りにしてしまった。
何か見落としやすい場所に振り込み日があるんだよなあ。

というわけで、この欄の読者の方の事務所に1日早く現金が振り込まれます。

謹んでお受け取りのほどを。

パソコンや携帯で何でもできる時代というのは、ばら色の世界なのだろうか、多少不便でも等身大の生活をしたほうが、リスキーでないような気もするのだが、安部邦雄

明日は朝からプレゼンがあり、今日は書き込む時間がありませんので、お休みさせてください。
ということで、また明日。

弥生三月、いまだ風冷たい日々が続いています。
東京は、また雪が積もるとか言っていましたが、ただ寒いだけの日曜日でした。
さて、皆様御承知の通り、フロムスリーのサイト（リンク含む）では、ほぼ毎日更新するコンテンツが３つになりました。
ペンギンノート、フロムさん、それにmusicpoolです。
この欄は、５年前に始めたわけですが、もうそろそろ当初の目的は果たせたかな、と思っています。

管理人も、あまりフロムスリーのサイトに興味がないのか、日付けをずっと2004年のまま放置したりして、フロムスリーのイメージを高く保つのに熱心ではないのが残念でした。

というわけで、この欄を毎日更新するのは、３月いっぱいでやめようと思います。
それからは、気が向いたら、何か書込むかもしれませんが、みなさんは、たまにフロムスリーのサイトにお邪魔していただければ結構かと。

というわけで、ちょっとお知らせしておきます。

確かに私の中では、とても有意義な５年間ではあったと思っております。

ずっと「伊勢物語」を読んでいると書いたが、実は同時並行的に「源義経、大いなる謎」も読んでいる。
NHKの大河ドラマがそこそこの視聴率を上げているのに驚くのだが、源義経、今も判官びいきという言葉が生きているように、人々の心の中に生きているということなのだろう。

しかし、個人的には、今回の大河ドラマは好きではない。
もう、ジャニタレを時代劇に使うのはやめてほしいと切に思う。
こんなきれいごとの世界ではないことは、歴史を少しかじったものには痛いほどわかるはず。

第一、義経が本当にこんな生き方をしていたのかは怪しいものである。

ということで、喧伝されている義経の行状をひとつひとつ検証している本を読んでいるというわけだ。

だいたい、義経という人物は・・・

いけない、飛行機の時間が迫っている。
この続きはまたいつか。

とりあえず、これから東京に戻る、毎日何をやっているのかさっぱり自分でもわからず、安部邦雄